やっと打ち込み終わりました
1996年、23歳の時に行ったスペイン、パリの留学日記 ノートに書いておいたのを全部書きおこしました
いま読み返してみると、なんと言いますか…
カッコわりー…
生意気ー…
超勘違い野郎ー…
恥ずかしいー…
て感じですね
でも、あの当時の行動力はいい
パワーがありますね
勘違いのコワイモノ知らずのというのも、それはそれでいいのかな、とつくづく感じる今日この頃です
若いって素晴らしい!
1998年に帰国し今に至るわけですが、いろんなことがありました
とても幸せな時があったり、物凄く落ち込んでしまった時があったり…
絵を一枚も描かない時期が何年もあったり…
志など忘れてしまい、飲んで遊んでしまっていた時期など…
何年も経つといろいろありますものね
実は、絵を描かない時期がありまして…
まぁ、遊んでばかりいたのですが
「絵描きを目指しているのに、何で絵を描かないの?」
という、超シンプルな質問をされたこともあり、
「あ、そうか…」
と気がついたのはしばしば
この日記に書き記されている若かった頃の僕の言葉が、なんだか心に突き刺さるとともに、この当時抱えていた目標を何一つ実現していない自分自身に、イラ立ちを感じることもありました
会社の仕事で給料をもらい、いろんなところに遊びに行ったり、飲んだり食べたり…
それなりに満足をしていたのかもしれません
しかし、この日記を読み返すことにより、自分自身の夢の再確認はもちろん、離れて暮らしていたころに感じていた家族や友人の大切さ
自分自身を見つめ直していた時間と孤独感 常に腹が減っていた日々
言葉の通じない国
優しく接してくれる人たち お世話になった方々への感謝
ヨーロッパの美と芸術…
頭の中に様々な映像が駆け巡ります
「描く」というスイッチ
「描いて描いて描きまくれ」と何度も何度も日記に書いている当時の僕
「もう大丈夫だよ」
と、あの時の僕に伝えたい
絵本作家になるまでのプロセスを引き続きこのブログに書きつづります
「夢は必ず叶います」