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インドネシアやいろいろ事 1997/12/2(火) 晴

今日、オレの友達マミから手紙が届いていた

ずいぶん派手な手紙だったな
インドネシアではこの手のデザインが流行ってるらしい

相変わらず、何とかやってるみたいだ
なんだか大変そうな気もするけど、まぁ大丈夫だと思うよ

日本て国、すげー便利でなんでもある国だからギャップがあるんだろうな
まぁ、マドリッドでもそんな部分はいっぱいある

ミワさんがそんなこと言ってた
マミもそう思ってるみたいだ
オレも思ってる
何もない

まぁインドネシアに比べればすごい都会だけど、日本に比べちゃうとちょっと不便である
まぁ知らない証拠だよと言ってしまえばそれまでなのだが…

そういえば昨日、友達の正樹からも手紙が届いていたんだ

オレたちは毎週酒をかっくらってるって手紙に書いてあったけど、オレだって似たような毎日を送ってるよ

それほど大変じゃないし

人間落ち着くところは、そういうことやってる時なのかもしれんな

自分の欲望をむき出しに出来るところ

みんな、そこに行き着いちゃうんだろうな
みんな理性でおさえつけながら働いてるんだろうな

ツライね 
人間て

オレだって気が合う女とイチャつきながら、酒でもかっくらってる時が一番いいし
別に働きたくも、勉強もしたくない

でも原始人じゃないんだから社会の超基本ルールには乗っからなくてはいけない

何かを食べるために働いたり
何かを着たいがためにお金を稼いだり
どこかに住むために払ったり…

さみしいね、人間て
ツライね、人間て

そういえば今日、部屋にいたときにフッと思ったんだ
オレどこにも行きたくないって

当然マドリッドにもいたくないって思ったんだ

日本にもパリにも
ロンドンのもイタリアにも
ドイツもアジアもアメリカも
北極も南極も

無機質になりたがっている

それは雲か、はたまた幽霊か 

消えたい

もう空気と同化して大気中をただただ漂っていたい

ヤル気ねぇな
どうしたんだろ

理由はもうわかっている
別に書かないけど

オレは本当のさみしがり屋さんだ
これは大マジ

さて話は変わって 、今日ついにモニカがやってきた
約2ヶ月ちょいぶりの再会である

とうとう仕事をバトンタッチする時がきたようだ

本格的にやるのは来週の日曜日からみたいだけど、まぁいいってことよ

来週になったら、もうアッという間にパリに行っちゃうだろうよ
時の流れは早いんだから

あっ、それと10時頃、アサノ君とペリーコが遊びに来てた

相変わらず陽気な連中だぜ
フィエスタが楽しみだ
4日と12日の

いっぱい楽しむとしよう
写真も撮りまくってやるぜ

さて、とりあえず寝っかな、もう

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この記事を書いた人

私は運の強い絵描きです。
3歳の時、大きな川に落ちましたが、無事生還し、その後はたくさんの良い人たちに出会うことができました。
スペインでマドリードリアリズムを学び、十数年後、抽象画に目覚めた私は、これからも多くの人に癒しと幸運を与えられる絵画をお届けします。

I am a strong luck painter.
When I was 3 years old, I fell into a big river but survived.
And I am a professional interviewer who has changed jobs 23 times and met many good people.
After studying Madrid Realism in Spain, I discovered abstract painting more than ten years later, and will continue to deliver paintings that can bring healing and good fortune to many people.

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