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マドリッドへ 1997/5/22(木)晴

スペインに行くため、朝5時半くらいに起きてソウルの街を出た

予想以上に早く金浦空港に着いたのでのんびりできた

お金をウォンから円にいったん戻し、スペインに向かって飛びたった
(なんだか知らないけど、当時はウォンからスペインペセタに換金できなかった)

でも韓国はなかなかいい国だったなぁ

さて、飛行機はヨーロッパへと向かっていった

オランダのアムステルダムで給油のため、いったん降りて、また乗りこみスペインへ

14時間という飛行時間は長いかもしれないけど、俺にはちょうどいい長さだ

のんびりできるし スペインの上空から見た街は、なんだかオレンジ一色って感じ

みんなオレンジ色の屋根にしてんだ~と関心してしまった

スペインのマドリッド・バラハス空港に着き、税関みたいなところを通り (日本人観光客のおばちゃんたちと一緒に行き、何も聞かれずすんなり通れた) すぐにタクシーでYH(ユースホステル)に向かった。

が、 タクシーの運ちゃんに料金を倍取られた!

空港からマドリッド市内まで、2000pts(ペセタ)で行ける(地球の歩き方に書いてあった!)のに、 4000ptsちょい取られた!!

最悪!!!

運ちゃんは俺に「付け足した」とか言っていた

何を付け足したのか、わからなかったけど、さっそくやられた気分だ

語学力が乏しいなぁ…

だいたい当時は100円で96ptsくらい

その後、YHに入り、部屋をとろうといったが満室!!

でも、YHのおじさんがペンシオンを紹介してくれた

住所が書いてある名刺みたいなのを渡されただけだけど

案の定、道がわからない

仕方がないので、その辺を歩いている女の子に聞いたら道案内してくれた

重い荷物を転がしながらなんとかたどり着き、マリオみたいなおじさんに、 美術留学にきたのでとりあえず1ヶ月泊まらせて と伝え、部屋に案内された

1ヶ月39000ptsの部屋だが別にいい

ペンシオンの名前は「ホセ・アントニオ」

ついにここから始まるんだな、と思うと不安でいっぱいになった

だから、すぐに寝た

ペンシオン「ホセ・アントニオ」
~PENSION~「JOSE・ANTONIO」

C/ PALMA,62-3 IZQDA 28015 MADRID

今もあるのかな~ てか、事前にどこかのホテルでも予約しておけば良かった

まぁ、最悪野宿だったかもね

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この記事を書いた人

私は運の強い絵描きです。
3歳の時、大きな川に落ちましたが、無事生還し、その後はたくさんの良い人たちに出会うことができました。
スペインでマドリードリアリズムを学び、十数年後、抽象画に目覚めた私は、これからも多くの人に癒しと幸運を与えられる絵画をお届けします。

I am a strong luck painter.
When I was 3 years old, I fell into a big river but survived.
And I am a professional interviewer who has changed jobs 23 times and met many good people.
After studying Madrid Realism in Spain, I discovered abstract painting more than ten years later, and will continue to deliver paintings that can bring healing and good fortune to many people.

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