スペインに行くため、朝5時半くらいに起きてソウルの街を出た
予想以上に早く金浦空港に着いたのでのんびりできた
お金をウォンから円にいったん戻し、スペインに向かって飛びたった
(なんだか知らないけど、当時はウォンからスペインペセタに換金できなかった)
でも韓国はなかなかいい国だったなぁ
さて、飛行機はヨーロッパへと向かっていった
オランダのアムステルダムで給油のため、いったん降りて、また乗りこみスペインへ
14時間という飛行時間は長いかもしれないけど、俺にはちょうどいい長さだ
のんびりできるし スペインの上空から見た街は、なんだかオレンジ一色って感じ
みんなオレンジ色の屋根にしてんだ~と関心してしまった
スペインのマドリッド・バラハス空港に着き、税関みたいなところを通り (日本人観光客のおばちゃんたちと一緒に行き、何も聞かれずすんなり通れた) すぐにタクシーでYH(ユースホステル)に向かった。
が、 タクシーの運ちゃんに料金を倍取られた!
空港からマドリッド市内まで、2000pts(ペセタ)で行ける(地球の歩き方に書いてあった!)のに、 4000ptsちょい取られた!!
最悪!!!
運ちゃんは俺に「付け足した」とか言っていた
何を付け足したのか、わからなかったけど、さっそくやられた気分だ
語学力が乏しいなぁ…
だいたい当時は100円で96ptsくらい
その後、YHに入り、部屋をとろうといったが満室!!
でも、YHのおじさんがペンシオンを紹介してくれた
住所が書いてある名刺みたいなのを渡されただけだけど
案の定、道がわからない
仕方がないので、その辺を歩いている女の子に聞いたら道案内してくれた
重い荷物を転がしながらなんとかたどり着き、マリオみたいなおじさんに、 美術留学にきたのでとりあえず1ヶ月泊まらせて と伝え、部屋に案内された
1ヶ月39000ptsの部屋だが別にいい
ペンシオンの名前は「ホセ・アントニオ」
ついにここから始まるんだな、と思うと不安でいっぱいになった
だから、すぐに寝た
ペンシオン「ホセ・アントニオ」
~PENSION~「JOSE・ANTONIO」
C/ PALMA,62-3 IZQDA 28015 MADRID
今もあるのかな~ てか、事前にどこかのホテルでも予約しておけば良かった
まぁ、最悪野宿だったかもね