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怪しいおっさん 1997/5/23(金)晴

今日は滞在許可証を申請しようと思って、警察署へと向かった

が 場所がわからず、マドリッドのの中心である「プエルタ・デル・ソル」のあたりをウロウロしていた

そしたら、どっかの英語をしゃべるおっさんに話しかけられ、なぜか一緒に行動することになってしまった

気分が悪い

こんな時はイヤなことが起こる

そして、なぜか「カサ・デ・カンポ」という動物園に行ってしまい、遊んでしまった…

挙句の果てに、そのおっさんは荷物を全部盗られたみたい

俺に金を貸してくれ、と言ってきた

俺はもうイヤになって、サイフの中の金をほとんど渡して帰ることにした

出費が多すぎた

めちゃくちゃだ 計画通りに使わなくちゃいけないお金を…

入場料が2275pts、ハンバーガーとコーラでなぜか800pts、 くそむかつく

そして、おっさんに3500ptsあげたので、合計6575ptsの無駄遣い

時間も無駄遣い

結局、滞在許可証は申請できないまま、帰ってきた

腹を減らしながら、部屋で寝てると、マリオみたいなオーナーのおじさんが、 夕食を食べさせてくれた

うれしい

メニューはナポリタンとトルティージャとサラダ テーブルで同じペンシオンに住むスペイン人と5人で食べた

みんな、すごいしゃべる!

こうやって食卓を盛り上げるのか、と思った

でも、俺は全く言葉もわからないし、まだ緊張しているので、 なかなかノドを通らなかった

スゴイ助かったし、スゴく感謝しているのに言葉にできない

ツライ…

もっともっと覚えなくてはいけないことがたくさんあり過ぎる

なんとも長い一日だった

そういえば朝、日本に電話した

ばあちゃんの声が懐かしかった

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この記事を書いた人

私は運の強い絵描きです。
3歳の時、大きな川に落ちましたが、無事生還しました。
そして転職を23回した面接のプロであり、たくさんの良い人たちに出会うことができました。
スペインでマドリードリアリズムを学び、十数年後、抽象画に目覚めた私は、これからも多くの人に癒しと幸運を与えられる絵画をお届けします。

I am a strong luck painter.
When I was 3 years old, I fell into a big river but survived.
And I am a professional interviewer who has changed jobs 23 times and met many good people.
After studying Madrid Realism in Spain, I discovered abstract painting more than ten years later, and will continue to deliver paintings that can bring healing and good fortune to many people.

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