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日本は便利① 1997/12/8(月) 雨後曇

久しぶりに部屋で日記をつけられる

しかも平日に

もうバイト終了したからこんなこと書けるんだ

5月、6月、7月の前半はこういう風な感じで日記を書いていたんだよな

あの時は超ヒマだったし
いつものように2人部屋だったし
常に腹減っていた

書く内容も、腹減ったとか貧乏はイヤだとか
もう絶対に引っ越してやるとか

かなり心が荒れまくっていたなぁ
絵どころじゃなかったなぁ

でも、結局ズルズルとここまできちゃったんだよな

まいっちゃうな、オレ

ハッキリ言って別に日本に帰りたいとは思わない
でも、マドリッドでダラダラ過ごすのもシャクにさわる

不便だしね

まぁどこがいいかって聞かれりゃ日本って言うだろう

なぜか?
それは便利だから、何もかもが

でも、オレは常に世界に出たいって思ってる

国内だけじゃ物足りない
それは当然スペイン国内でもそうだ

オレの目標は日本一とかスペイン一じゃない
言わなくてもわかると思うけど、世界一なのだ

だから世界をまわるにはどうすりゃいいか

それは、世界一物価ギャラの高い日本でかますことだ

そうすりゃ、いつでも世界を飛びまわれる

つづく…

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この記事を書いた人

私は運の強い絵描きです。
3歳の時、大きな川に落ちましたが、無事生還しました。
そして転職を23回した面接のプロであり、たくさんの良い人たちに出会うことができました。
スペインでマドリードリアリズムを学び、十数年後、抽象画に目覚めた私は、これからも多くの人に癒しと幸運を与えられる絵画をお届けします。

I am a strong luck painter.
When I was 3 years old, I fell into a big river but survived.
And I am a professional interviewer who has changed jobs 23 times and met many good people.
After studying Madrid Realism in Spain, I discovered abstract painting more than ten years later, and will continue to deliver paintings that can bring healing and good fortune to many people.

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