今日は体育の日だ
もう日本は11日の朝だが、体育祭どうだったかな
いつも干潟の中学校に集まって、いろんないろんな競技をやってたっけなぁ
あれ地区別だから盛りあがんだな
点数見るのすげー楽しみだったな
そんで最後の地区対抗リレー
一番盛り上がんだよな
うちの中5区はいつも一位だったっけな
楽しかったなぁ、体育の日
そんな体育の日に、3人目の画家イソエさんに逢った
イソエさんって、やっぱオレはやってきたんだって言う 気を感じた
まぁマドリッドで成功している画家さんの、1人だからそういう雰囲気をもってるのは当たり前か
やっぱ徹底的に描きまくれって言ってたな
オレてっきり、イソエさんもテキ屋商売やってた人なのかぁって思って
バイトとかやってましたぁって聞いてしまった
オレは絵以外の仕事はしたことがないって言ってた
そういう人もすごいな
まぁ、オレも今のバイトしないでマドリッドで絵の勉強だけして、東京行ってイラストやって、そんで成功しちゃえばそういうこと言えたかもしれないな
あっ、でもサラリーマンやってたな
そんなことはどうでもいいか
今日逢ったイソエさん
オレに何かしてくれるってわけじゃなさそうな人だな
出逢ったというだけでプラスにはなってないな
画廊でも紹介してくれないかな
たぶんそんなことしてくれなさそうだな
でも、それが当たり前だな
あの意思の強さだけを吸収しておこう
オレとはタイプの違う画家さんだ
たぶん評価してくれない画家さんだ
写実主義で生き様を写し出すような絵を描く人だから、オレの絵を見たらなんて思うだろうな
ケッて感じでツバ吐かれるかもしれんな
それはグラナダの石井さんやヒロ・ヤマガタの絵でもそう思われるかもしれないな
まぁ、絵なんだからどういう風に描いたっていいんだろうけど…
とりあえずイソエさん、すごい気迫だったな
もっとやわらかいバカ話をしたかったけど、そういう雰囲気じゃなかったもんな
でも次は大丈夫だろうな
今度そういうバカ話したいな
自分の意思なんて人に言ったってしょうがないんだから…
酒が困っちまうよ、そんな話したら
そういう考えしてるから絵にも個性が出るんだな
イソエさんはガチっとしたリアルな絵
そしてオレは現実離れしたシャレっ気の強い子供向けの絵
どういう絵が正しいのか
そんなの芸術にはありえないこと
オレはオレだ
オレの生き方はオレの生き方
オレのやり方はオレのやり方
オレの絵はオレの絵
とりあえず、イソエさんに出逢って思ったこと
はやく絵描こうよ
はやく完成させようよ
ヤバいよ
描かないと