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シャモニーへ① 1998/1/4(日) 晴

また早起きをした

5時には目を開けていたんだ
そしてパリからもってきたパンをモグモグと食べて、オレは部屋を出た

そう、シャモニー
あのモンブラン山脈を見るためだ

8時前にはバス・ターミナルに到着していようと思い、まだ薄暗いジュネーヴの街を歩いたんだ

なんか空がキレイだったんだ
どうやら雲がない様子だ

ラッキーと思いながらバス・ターミナルに入っていった

さすがにスキーヤーがたくさんいた
やっぱスキーヤーは早起きだ
オレもそうだけどね

そして、シャモニー行きの片道切符を買った
帰りは電車で帰ろうかなって思ったんだ

そして、8時33分
予定より3分遅れてバスは出発した

バスに乗る前、シャモニー行きのバスはどれですか?って
英語で聞いたら、あーそれこっちって日本語で答えられてしまった

ズルッて感じだ

そして、バスは一路、シャモニーへと向かって行った
東へ東へと向かったため、前方の山の間から出てくる朝日がとてもまぶしかったよ

今日は珍しく晴れた
なんて運がいいんだろう

そういえば、昨日オレはとてつもないミスをしてしまったん

伊藤ハムの同期の送別会でプレゼントされた折り畳みの傘をTGVの中に忘れてきてしまったんだ
本当にバカだ

同期のみんな、本当に申し訳ございません
なんて言ったらいいんだろう
すごいミスである 

とりあえず話を元にもどそう

そして、バスは再び国境を越えフランスに入ったのだ
別にパスポートチェックもなかったし、シャモニーってほとんどスイスみたいなもんって考えられてんのかな

まぁ、とりあえずバスは走り続けた
そして、1時間30分後、シャモニーの街に到着したのだ

オレの記憶の中には3時間かかるってあったから本当にここでいいのかなって思いながら降りたんだ

でも、プラプラ歩いてたらシャモニーだってわかったんだ
あのチェックしておいたロープウェイ乗り場を発見したからだ

さっそく、このスイス旅行のメインイベント
山登りをすることにした

ここはやっぱフランスだからフランス・フランだったよ

今日は頂上まで行こうって考えてたんだ
富士山よりも高い頂上に行きたいって思いチケットを買ったんだが、どうやら今日は真ん中までしか行けないらしいのだ

仕方ない 

登らないよりマシだと思い、買った

つづく…

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この記事を書いた人

私は運の強い絵描きです。
3歳の時、大きな川に落ちましたが、無事生還しました。
そして転職を23回した面接のプロであり、たくさんの良い人たちに出会うことができました。
スペインでマドリードリアリズムを学び、十数年後、抽象画に目覚めた私は、これからも多くの人に癒しと幸運を与えられる絵画をお届けします。

I am a strong luck painter.
When I was 3 years old, I fell into a big river but survived.
And I am a professional interviewer who has changed jobs 23 times and met many good people.
After studying Madrid Realism in Spain, I discovered abstract painting more than ten years later, and will continue to deliver paintings that can bring healing and good fortune to many people.

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